受給者証を受け取るまでの流れ
受給者証を受け取るまでには、色々な準備が必要になってきます。
どのようにすれば受給者証を受け取れるのか、今回は市川市をモデルにして一つ一つ確認していきましょう。
通所事業所へ連絡
まずはどの放課後等デイサービスに行くかを決めます。
それが決まったら、通う事業所に連絡をして、いつから放課後等デイサービスを利用するのか、どれくらいの頻度で通うのかを決めます。
ただし、この時点で契約を結ぶことはできません。
各種手帳を準備
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の写し、または診断書や意見書を準備。
高校生の場合は、在学証明書か学生証の写しが必要になります。
詳しく知りたいときや分からないことは、市の発達支援課へお問い合わせが出来ます。
発達支援課で申請書類を貰い記載
発達支援課から申請書を貰ったら、必要事項を記載します。
ここで抜けなどがあると申請が通らず、手間も時間もかかってしまうので、必ず漏れがないようにしましょう。
利用計画案の作成方法を決める
受給者証を貰うためには、利用計画案の作成をしなければなりません。
これは相談支援事業所に作成を依頼する方法と、家族等で作成する方法の2つがあります。
こちらの作成については、市川市が詳しくまとめてくれておりますので、是非そちらもご覧ください。
発達支援課へ提出
全ての書類の準備が整ったら、発達支援課へ提出をして、受給者証発行の資格があるのかどうか審査されます。
その場でヒアリングされることもあったりするので、どのような目的で放課後等デイサービスを利用したいのか、利用するうえで分からないところはどこなのかなど、明確にしておきましょう。
受給者証の発行
全ての過程が終わったら、受給者証の発行となります。
今までは、受給者証の発行に1カ月ほどかかっていました。
しかし現在の市川市では、新規申請の人を対象に早期療育の観点から、申請後約3日から4日で受給者証発行前に支給決定情報を確認、認証することをもって、療育を開始することが出来ます。
分からないことがあったら自治体へ
以上が受給者証の発行までの流れになります。
受給者証の発行は、地域や自治体によって多少異なってきたりします。
自分の住んでいるところがどのような流れになっているのか、必ず確認をとるようにしておきましょう。
もし分からないことや不安なことがあれば、すぐに自治体へ相談をするようにしてください。